フリーランスエンジニアとして半年が経過 振り返り
今回は、正社員を約10年以上ずっと続けてきましたが、今年からフリーランスのエンジニアになった僕の半年間の経過について働き方・時間面・収入面などについて振り返ってみました。
フリーランスエンジニアに興味がある方は、ぜひ一読いただければと思います。
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目次
正社員時代について
新卒で2007年から約12年ほど正社員でエンジニアをしていました。
その間、何社かエンジニアとして転職はしています。
Sier系企業・ベンチャーの自社ゲーム開発企業・大手Webサービス自社開発企業などとSierからベンチャー・大手企業と働いているうちに興味がある企業さんへ転職をして環境をかえながら働いてきました。
エンジニアの方ですとスキルアップ・経験してみたいサービス・収入アップなどがあって、転職する方は、比較的多いのかと思います。
フリーランスになろうと思った経緯
新卒から様々な規模の企業さんで働いてきました。
20代の頃は、会社に行って働いて定年まで過ごすんだろうなと思っていました。
30代を過ぎたあたりからは、自分だけでもお金を稼いでみたいなと考えるようになって、自分でアプリを開発したり、Webサイト作成・情報発信をしてみたりと仕事が終わった後に作業することが増えてきました。
土日の夜であったり、平日の夜などに元気があるときは、自分のスキルアップも兼ねて仕事でやらないことにも時間を使っていました。
限られた時間の中でもアウトプットすることはできましたが、収益には中々繋がらなかったです。世の中そんなに甘くなかった、、、、。
片手間で学んだスキルを使うより、ダイレクトで学びたいスキルを身につけながら働いた方が、チャレンジできる幅が増えるし、パフォーマンスも上がるんじゃないかなぁ?と考えるようになっていきました。
働き方に関しても、自分で選択して時間をもう少しうまく使えないかな?っと色々と思ううちに、フリーランスならチャレンジしたいスキルやサービスにも自分で見つけて、チャレンジできるんじゃないかなと思うようになりました。
もちろん正社員でも転職したりすればできるとは思いましたが、動きやすさを考えたらフリーランスかなぁと思いました。
フリーランス始まり
2019年4月から僕は、正社員を辞めて、フリーランスエンジニアに転身しました。
市役所や税務署の手続きなどは、必要な作業まとめいたので、そこまで手間でもなかったです。
案件面では、エンジニアに案件を紹介してくれるエージェントさんもたくさんありますので、仕事探しに関しては、エージェントさんを利用しました。
※関東圏は特に案件が多いです。
フリーランスと正社員って違った?
働き方・時間・収入面に関して、違う点がありました。
働き方について
実際にフリーランスエンジニアとして働いてみた感想ですが、自分はお客様の先で常駐型で働いていたので、普通に毎日オフィスに出社して、お客様先のシステムを開発をするというスタイルでした。
この辺りに関しては、正社員とほとんどかわりがなかったのですが、会議の時間であったり、会社内の定例報告・社員の評価などの時間に関しては、全くなくなったので、エンジニアとして開発するという時間が圧倒的に多くなりました。
正社員で働いていると役職がついたりして、マネージングの時間なども増えてきて徐々に開発するという時間が、減っていくかと思います。
僕自身開発が好きなので、この時間が増えたのはすごいメリットに感じました。
時間面について
案件の契約にもよってしまいますが、僕の場合はだいたい一日約8時間を週5日で働いていましたので、自由時間は、平日19時以降・土日は今まで通りでした。
あまり時間変わってないじゃない?って思ったんですが、正社員の時よりも平日の自由な時間が増えました。
収入面について
これも案件の単価次第にはなってしまいますが、正社員時代に比べて高単価な案件に参画できれば確実にアップします。
僕の場合、単価というよりも時間が確保しやすいか・経験してみたいスキルであるかを重要視していたので、少し収入が増えたくらいでした。
ただし、昨今では20代の方でもスキルや意欲さえあれば、フリーランスになっている人も多いですし、正社員で数年経験した後にフリーランスになることで2倍くらいに跳ね上がる人もいると思います。
もう少し若い時にチャレンジしておけばなと少し後悔しています。
仕事以外でやらなきゃいけないこと
1.確定申告
正社員時代で楽だったのは、年末調整・確定申告は会社が全てやっていただけてました。
フリーランスは、確定申告を自分でやらなきゃいけないので、売上・支出を自分で全て管理しないといけないので手間は増えます。
正直ちょっとめんどくさいですけど、お金に関する管理をきっちりするようになりました。会計ソフトもありますので、昔に比べたらだいぶ楽になっていると思います。
2.仕事探し
案件ベースで働くことになりますので、契約が突然途切れて仕事がなくなることがあります。ここ一番怖いところ!
案件にジョインしていても、Wantedly・別のエージェントさんのサイト・知人からの案件がないかについては、常にアンテナをはっておくことで、仕事の切れ目に関するデメリットも減らせると思います。
3.コミュニケーション
フリーランスになると会社の人と飲み会に行ったり、会議もないので人と接する時間が減りました。
自分の時間が増えることってすごいいいことだと思いますが、僕は前職の方と飲み会したり・同じフリーランスの方とご飯へ行ったりする時間は大切にしようと思って積極的に参加・自分からお誘いするようになりました。
※話好きって人にとっては、コミュニケーション減ると寂しいですしね。
まとめ
ざっと半年間のフリーランス経験談をまとめてみました。
エンジニアの方で、もしフリーランスに興味が少しでもあるという方が読んでいただけたらと思います。