初WordPress構築 気をつける7ポイントについてまとめてみた
今回ブログの更新が、簡単にできるようにCMS(WordPress)を構築して利用した際に気をつけた点を書きたいと思います。
まず、構築までに必要な全体の大まかな流れです。
※取り敢えず、既存のテーマを使用して運用できるまでについて記載します。
①サーバーを選ぶ
②ドメイン取得
③WordPress簡単インストールor全部自分で入れる
④ダッシュボードで設定
⑤テーマ選び
⑥プラグインのインストール
⑦テーマ(外観)カスタマイズ(必要に応じて)
この後は、各自SEO対策やブログを書いたり運用のフェーズとなります。
各7つの工程について、ポイントをまとめました。
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目次
1.サーバー選び
どのくらいのPVを目指しているのか、作業者のサーバーに関するインフラ的知識によって左右されます。
まったくインフラに関する知識もないよーっという方は、
ロリポップ・さくら・XSERVER等WordPress簡単インストールがあるサーバーを選んだほうが、後々後悔しなくてもいいかも。
参考【完全保存版】WordPress向けレンタルサーバー徹底比較2015
自分でサーバーのセットアップ・WordPressや各種ミドルウェアをインストールしたいという方は、安定のサクラVPS・ConohaVps・GMOや資金に余力がある方は、AWS等がいいかと思います。
僕の場合、そこまで資金もなかったのと性能も気にならなかったので、Conohaを使ってます。
値段・性能・目標PV・使う用途によって、一番慎重に選定しました。
2.ドメイン取得
.jp等は高いですが、.com等安いドメインもあるので、今後サイトを育てる意思があれば、ドメインは取得したほうがいいでしょう。
サイトを育てて、別のサーバーに移したりする際に、ドメインがあれば、アクセス数をそのまま維持することができますし、
ドメイン取るとちょっとやる気がでませんか。
僕は、お名前.comを利用しました。
他にもいろいろあるので、自分に合うものを選定してみてください。
3.簡単インスト or 自分でインスト
1.で選定したサーバーによって、どちらか変わってきます。
初心者の方(システムに詳しくない方)は、絶対簡単インストのあるサーバーをおすすめします。
レンタルサーバーの管理画面から簡単にインストールができて、初心者も参画しやすいです。
黒い画面が好きなあなた、OS・Apach/Nginx・DB・PHP・WordPressを入れて頑張って下さい。
勉強がてらor余裕だよ?!カスタマイズして色々サーバーもいじってみたいし! って方におすすめです。(コマンド魔法使いの特権ですね)
4.ダッシュボード設定
最初に設定→一般・投稿設定・表示設定・パーマリンク設定をしました。
表示設定で、検索エンジンからindexしないようにをチェックすると検索エンジンに公開されなくなります。
公開まで時間が、かかる場合とかはチェックしておいてもいいかもしれません。
あとで、チェックを外すのを忘れないように。
パーマリンクは、テーマによってまた変更がはいるかもしれないですが、初期段階で決めているなら設定下さい。
参考【初めてのWordPress】初期設定をSEOに有利な設定に変更しよう
5.テーマ選び
どんなサイト作りたいか、日本ドキュメント多めか?レスポンシブ対応しているか等、テーマ選びには時間がかかるかもしれないですが、
色々試すのも楽しいかと思います。
SEOに強いものですと、Stinger5/Simplicityあたりが、初めてのWordPressブロガーさんとかにはおすすめです。
参考WordPressのテーマ選びで気をつけるべきポイントとオススメテーマ7選
6.プラグインインストール
正直星の数ほどのプラグインがあるので、自分が必要とするものを入れて下さいですが、個人的入れたものが、下記になります。
Akismet:スパムメール防止
Stealth Login Page:ログインページをデフォルトから変更できる。不正ログイン防止。
WordPress Popular Posts:ブログ書く人におすすめ、人気記事一覧を作成できる。
All in One SEO Pack:SEO強化におすすめです。
Google XML Sitemaps:サイトマップを作成してくれます。
Contact Form 7:お問い合わせフォームを簡単に作成できます。
WordPressのバージョンによっては、互換性が保証できてないものがあって、正常に動作しないかもしれないので、
インストール前に下調べは、少ししたほうがいいかと思います。
一気に入れすぎて、レスポンスが劣化するかもしれないので、
本当に必要なものを少しづつ入れて、様子見ていくのがいいかなと思います。
7.テーマ(外観)カスタマイズ(必要に応じて)
最初知らずにレイアウトをちょこちょこ直でカスタマイズしていたのですが、調べたところ、、、そのままテーマのソースを修正するよりも、テーマの子テーマを作ってから、そっちでカスタマイズするのが、一般的みたいです。
メインのテーマがアップデートした際にもろで、カスタマイズ部分に影響がでるためです。
子テーマを作ると(プログラム的にオーバーライド 上書き)してくれるようです。
カスタマイズを視野に入れている方は、極力子テーマを作成下さい。
↓子テーマの作り方↓
参考wordpress子テーマの作り方!style.css・各テンプレートファイル・function.php の設定手順
最後に
サーバー選びからカスタマイズまで、ざっと大まかにポイントだけをまとめてみました。
各フェーズはしょってますので、足りない情報等ありましたら、すいませんm(__)m
一度構築まで行けば、後は運用しながらトライアンドエラーで改善したり、色々テーマ選びも楽しく、物を作ったぞ!という気持ちになれますので、是非WordPressに興味があれば、お試し下さい。
蛇足ですが、WordPressで構築されたサイトを見ていると結構な頻度で、ウィジェットのメタ情報にログインリンクが出ている人が、、、
総当たり等機械的にアクセスされたりするとかなり危険なので、細かい部分ですが、お気をつけ下さい。