IOS開発 CocoaPods 導入編

2016年9月10日

SwiftでIOSアプリを作ってみようと思い、開発時に利用するライブラリの管理を便利にしてくれるというCocoaPodsを導入してみようと思います。

本記事は、IOS開発初心者・これから始めちゃおうかなという方向けの記事となります。

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CocoaPodsとは?

SwiftとObjective-CのCocoaプロジェクトの依存マネージャーで、アプリ開発で煩雑となりがちな外部ライブラリの管理を簡単な記述とコマンドで支援してくれるものです。

今回のゴール

・CocoaPodsインストール
・ライブラリ設定
・xcodeでライブラリ利用

事前作業

Xcodeを起動して、シングルページ用のプロジェクトを作成ください。
今回このあたりは、省略します。

さっそくInstall

Rubyのgemでインストールしていきます。

// ruby gemの更新
$ sudo gem update --system

// cocoapodsインストール
$ sudo gem install cocoapods

// セットアップ
$ pod setup

// その他(cocoapods更新)
$ sudo gem update cocoapods

pod setupできなかった方は、以下が参考になるかもしれません。
参考記事IOS開発 CocoaPods 「pod setup」が終わらない

Podfileの設定

Podfileに利用ライブラリを記述して、管理しています。

アプリケーションを開発しているディレクトリにて、Podfileを作成しましょう。

// podfile生成
$ pod init

Podfileの中身について

Swiftで開発する場合は、「use_frameworks!」が有効(先頭に#がついてないこと)になっていることを確認しましょう。

cat Podfile
# Uncomment this line to define a global platform for your project
# platform :ios, '9.0'

target 'アプリ名' do
  # Comment this line if you're not using Swift and don't want to use dynamic frameworks
  use_frameworks!←ここですね

  # Pods for Leaf

  target ‘アプリ名+Tests' do
    inherit! :search_paths
    # Pods for testing
  end

  target ‘アプリ名+UITests' do
    inherit! :search_paths
    # Pods for testing
  end

end

target~end句の中で、環境毎に設定分けたりもできるようですね。

ライブラリ設定例

Podfileの以下該当箇所に、ライブラリを設定していきましょう。
今回は、RAMPaperSwitchというスイッチでアニメーションするものを設定しました。


target 'アプリ名' do
  #ここに利用するライブラリを記述しましょう
  pod 'RAMPaperSwitch'
  …..
  …..
end

ライブラリの記述の方法については、以降参考にしてください。

ライブラリの記述について

Podfileに記述するライブラリの設定方法について、以下の表が参考となります。

バージョン記述一覧
設定パターン 説明
pod ‘hogehoge’, ‘1.0’ バージョン固定
pod ‘ライブラリ名’, ‘>1.0’ 1.0より新しいバージョン
pod ‘ライブラリ名’, ‘>=1.0’ 1.0以上のバージョン
pod ‘ライブラリ名’, ‘<1.0’ 1.0未満のバージョン
pod ‘ライブラリ名’, ‘< =1.0' 1.0以下のバージョン
pod ‘ライブラリ名’, ‘~>1.0.0’ 1.0.0以降で1.0.Xのバージョン

ライブラリインストール

Podfileへの記述が完了したら、設定したライブラリをインストールしていきましょう。

// インストール
$ pod install
Analyzing dependencies
Downloading dependencies
Using RAMPaperSwitch (1.0.4)
Generating Pods project
Integrating client project
Sending stats
Pod installation complete! There is 1 dependency from the Podfile and 1 total pod installed.

以降でライブラリのバージョンアップ/更新/削除等が必要な場合


$ pod update

Xcodeでライブラリ利用

ライブラリのインストールも完了したので、ついに、Xcodeを起動して、プロジェクトファイルを開きましょう。
事前に作成した「アプリ名.xcodeproj」を開く。

ストーリーボードで設定

Main.storyboardをクリック、Viewを追加して、Switchを追加します。
Switchのクラスを「RAMPaperSwitch」に変更します。

SwitchのOn Tintを好みのカラーに設定したら、完了です。

ビルドして確認

クリック前

クリック後

Switchの下に引いたViewの範囲までアニメーションが広がるようです。

今回のミッション完了です!!
お疲れ様でした。

まとめ

ライブラリが少ない段階では、なんとか手動で管理できるものの、今回CocoaPodsを利用してみて、設定の簡単さと学習コストが低いことから、IOS開発では、必須で利用したいと思いました。

後で何使ってたっけ?とかもPodfileを見ることで、一発で把握も出来ますしね。

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。


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